こごと・たわごと・ひとりごと

№79 食べ物に潜む危険

皆様は何で秋を感じますか?

 

紅葉してくる木々を観たときでしょうか?

ふと、羽織るものがほしいと感じたときでしょうか?

どの秋限定スイーツに舌鼓を打とうか迷っているときでしょうか?

 

私は生ごみを捨てるときの臭気で「ヴッ!」っとなることが減ってきたなぁと思ったときに秋を感じます。

 

ところで皆様、10月は細菌・寄生虫・自然毒が原因の食中毒発生件数が増えてきます。

 

細菌性だと、作成後長時間経過したお弁当をいただく、バーベキューで生焼けの食材を食べる、などに特に注意したいところです。

お弁当は水分が多いものは入れるのを避けて、バーベキューで焼けていないお肉を皿に取り分けられたら、そっと網に戻しましょう。

 

秋が旬のお魚「鮭」「サバ」「サンマ」などは大変魅力的ですが、寄生虫(アニサキス)が潜んでいる可能性があります。

アニサキスは熱に弱いので十分加熱しましょう。生食の場合は冷凍庫で48時間以上凍らすのも効果的です。

 

自然毒の食中毒、代表的なものは毒キノコによる食中毒です。安全なキノコなのかどうか確約が取れないものを口にする、人にあげるといった行為は大変危険です。

スマホで画像検索したとしても、出てきた答えが本当に正しいかどうかは分かりません。取り扱いには十分に注意してください。

 

ネガティブな内容ばかり書いてしまいましたが、正しく理解していれば必要以上に食中毒を恐れることはありません。

しっかり対策を行って、楽しく秋の味覚を堪能しましょう!

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