土手や道端、いたる所に黄色いタンポポのようなお花が多く咲いていますね!
この花は”ブタナ”といいます。
原産地のヨーロッパでは、豚が好んで食べていた事から”豚のサラダ”と呼ばれていました。
このことから”ブタナ”になったと言われています。タンポポのような姿をしてるので”タンポポモドキ”
とも呼ばれています。
昭和初期に、北海道で初めて見つかり全国的に広まっていったそうです。
タンポポは1つの茎に1つの花が付きますが、ブタナは茎が枝分かれし複数の頭花をつけます。
6月~9月に開花し、その後は白い綿毛になり飛ばされて広がっていくのです。
ブタナの根を茹でたり・蒸したりして食べることができるそうです。
根を炒って挽くとコーヒーの代用に!
「ブタナコーヒーの作り方」
①水に浸して灰汁を抜く
②乾燥させて、20分ほど炒る
③冷ましてからミキサーで粉砕し、それをもう一度こんがり色が付くまで炒る
④フィルターを使ってドリップしてできあがり!!
試してみてはいかがですか??