こごと・たわごと・ひとりごと

№68 ゲンノショウコ 

家の近くのコンクリートの割れ目から“ど根性大根”ならぬ“ど根性ゲンノショウコ”が

出てきました!

ゲンノショウコは夏になるとかわいい小さい花をつけます。

薬草で下痢を止める効果があり、煎じ時間を変えると便秘にも効果があります。

「現の証拠」の名のとおり、効き目が早く実感できます。

そこで、かわいい花を楽しみに観察を始めました。

 

ですが、大きくなるにつれ、今までに見たゲンノショウコとは違う事に気がつきました。

葉が赤みを帯び、切込みが深いのです。

調べてみると、それはゲンノショウコと同じフウロソウ科の“アメリカフウロ”という植物でした。

北アメリカ原産の帰化植物で、牧草などに種子が混じって持ち込まれたそうです。

葉は深く切り込みが入り、さらに先端にも切れ込みが入っています。縁や柄や茎が徐々に

紅葉します。その姿もまた良いものです。

こちらも同じような小さなかわいい花をつけます。

薬効はないそうです。煮だすことなく気が付いて良かったです!

“ど根性アメリカフウロ”の花を楽しみたいと思います。

ゲンノショウコ「現の証拠」

お問い合わせ

0595-26-7270

Mailでお問い合わせはこちら →