梅雨時期になると見事に咲いていますね!
青色やピンク色、紫色や、黄色や白色。いろいろな色の紫陽花を見ることができます。
鮮やかに咲く紫陽花を見ると、心も明るくなるように感じます。
紫陽花の原産は日本で、「ガクアジサイ」を品種改良して、「ホンアジサイ」と呼ばれる紫陽花を見るようになり、欧米で品種改良されて、逆輸入された「セイヨウアジサイ」を見るようにもなり、今は3,000以上もの種類があるそうです。
大きく開いた花びら。これは実は、花ではなくガクが発達した「装飾花」と呼ばれるもので、花はというと、装飾花の真ん中に小さく花を見ることができます。これを「真花」と呼びます。
「真花」を「装飾花」が額縁のように、縁取っているように見える事から、「ガクアジサイ」と名つけられたそうです。
花を陰干ししたり、枯れた花を煎じると熱を下げる効果がありますが、葉などには中毒の原因となるサポニンや青酸配糖体が含まれているので、注意が必要です。
この朝・晩冷える時期、温かい飲み物を飲んでホッとして、鮮やかな紫陽花を鑑賞してホッとして過ごすのもいいですよ。