メタボリックシンドロームの心配はありませんか?
『特定健診』はもう受けられましたか。
結果はどうでしたか。
不安な方はさあ、運動を始めましょう!
では、あなたは何を始めますか。
若い頃にしていた、サッカー・テニス・卓球ですか。
ちょっと無理ですよね。
最適な運動の強さ(運動強度)は自分に出来る最も激しい運動のおよそ50%の強さです。
運動強度を正しく設定する方法として、脈拍による方法があります。
運動した時の心拍数(1分あたり)が138-(年齢÷2)になるように運動強度を調節します。
心拍数は運動後15秒間の脈拍をはかり、それを4倍し、プラス10します。
では次に週にどれだけするか?
「ベストは毎日30分」です。
無理な方は1日60分を週3回といわれています。
もっと大切なことは、無理せず続けることです。
でも疲れ気味や、風邪気味の時は休みましょう。
今日は寒いから、暑いからなどを理由にせずに、運動する時間帯を考えましょう。
また、運動療法に適さない激しいスポーツでも、長年続けていて、疲れが残らない程度にできるものであれば、無理に辞める必要はないでしょう。
しかし、年齢とともに筋力や心臓・肺の機能は自分で感じている以上に衰えているので、絶対に無理をしてはいけません。
運動はトレーニングではありません。
慣れてきても、運動が強くなりすぎないように、常に注意しながら健康管理をしましょう。