早春の山菜・野草で食べられるものの紹介をします。それらには薬用としてのはたらきもあります。
代表的なフキノトウですが、天ぷらやふきのとう味噌などで、薬用として葉や蕾を採取して陰干しにし、煎じて咳止めに利用できます。
つくしは、卵とじや和え物にすぎなは若い目を佃煮などで食用とし、薬用はスギナを使い利尿効果があります。
よく見かけるタンポポも食用に若葉や花を特に蕾を摘み胡麻和えやバター炒めにしてもおいしくいただけます。薬用としては、花が咲く前の根を掘り取り苦みのある健胃薬とし、またそれを焦げるくらいにいりコーヒーミルなどで砕いてタンポポコーヒーで楽しめます。タンポポには在来種や外来種などいりまじっていますがどれも同じように利用できます。
皆さんよくご存じのゼンマイにも薬用効果ありますが、採取時期が夏に採り日干ししたものを煎じて利尿、貧血などに。
他にもアケビの若芽や若葉・オオバコの若葉・花をつけたカタクリの若葉などお浸しや和え物にしていただけます。他にも色々食べられる山菜・野草もありますが・・・
最も注意の必要なものがあります!
トリカブトと間違えやすい二輪草!!
二輪草は見分けが難しいので春に白い花を1本ずつ確認して採取してください。