とにかく何を食べても美味しいと思う季節になった。
あの暑い夏の食欲不振を取り返すかのように食べてしまっている。
そしていつの間にか体重が…というのは、ありではないだろうか?
体重が増えると見た目や衣類の問題はさておき、足腰の負担が増えるのでつらくなる。
特に階段の上り下り、上るのはもとより下りは体重の3倍膝に加重されるため。膝の痛い方には体重減量も勧められる。
ダイエット中の”食欲”というのは自分との戦いでもある。きれいに盛り付けされていたり、なんともいえない美味しそうな香りには耐え難いものがある。
特に糖尿病の方は「病気が食べさせている。」と表現される程なので食事量のコントロールが難しい。なお治療に使われている薬の作用で体重が増えることもあるので大変である。
ある番組で2頭のサルを使って実験した事をやっていた。
1頭はしっかりカロリーも考えて食事をさせ、他方は食べたいだけ食べさせた例だった。
しっかりコントロールされたサルはイキイキとしていて、顔も若く毛艶もいい感じだった。
しかしもう1頭の食べたいだけ食べたサルは、疲れた様子で毛も少なくなっていた。
これはサルだけではなく人間にもいえるとの報告だった。
これからクリスマス・お正月とイベントがあり過食になりがちになる。
食べる事は糖分油分に係るカロリー摂取だけでなく、塩分も取りすぎになるので注意されたい。