春は3日寒さが続いたら4日暖かい日が続くといわれる「三寒四温」の季節です。
寒暖差が大きくなることで風邪をぶり返したり、体調が不安定になりがちです。
インフルエンザのように、病気や感染症にはなりやすい時期があります。
春に流行する感染症をご存知ですか?
体調を崩しがちな4月から5月にかけて流行するのが、「はしか」や「おたふくかぜ」です。
流行の一因としては環境の変化があげられ、進学や研修などでウイルスと接触する確率が高まることが考えられます。
今までは子供がかかりやすかった病気ですが、近年では成人の感染者が増加しています。
予防としてはやはりワクチン接種が有効です。
ほかには冬から春にかけて多いのはウイルス性胃腸炎、水ぼうそう。
春から秋にかけて多いのは手足口病です。
環境の変化は体調に影響しやすいので、鼻水や発熱といった初期症状を見逃さないようにしましょう。