寒くなると使いたくなる、カイロ。体がぽかぽかになり、動きやすくなる感じがします。
カイロには貼らないタイプや衣服に貼れるタイプがありますが、
このカイロ、江戸時代、石を囲炉裏やたき火で温めて、布にくるんで懐に入れて体を温めていた「温石」が起源だそうです。
その後、明治時代には、麻殻をを使った「カイロ灰」。
大正時代には、ベンジンの気化したガスを使った「ベンジンカイロ」。そして、現在使われている、鉄粉の酸化反応で出る熱を利用した「カイロ」が作られたそうです。袋から取り出しただけで温かくなるなんて、便利ですね~。
貼らないカイロを使う前には、早く温かくなるようにと、よく揉んでいましたが、ほんとはよく揉まない方が良いそうです!
空気を取り入れるためのミシン目が開けられているので、目詰まりを起こしてしまいかえって発熱しなくなってしまうそうで、数回振るだけで良いそうです!!
肌に直接貼らない事・長時間同じ所に使わない事・寝る時には貼らない事・熱すぎると感じたらすぐにはがす事・・
これらのことに気をつけて、低温やけどを防いで使って下さいね!
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